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「ミスーディオール」という名前の由来

「ミスーディオール」という名前の由来は、なかなかユニークだ。じつは、これは、ディオールの妹のアダ名がもとである。彼女は、ディオールの店に勤めていたのだが、たいへんなおてんば娘。そのため、店のみんなは、ふつうなら「マドモアゼル」とよぶところを、当時パリに駐屯していたアメリカ兵をまねて、「ミス・ディオール」とよんでいた。折しも、店のスタッフたちが、はじめて売りだす香水の名前を考えていたとき、遅刻常習犯の彼女が、「おはよう、みなさん」と店に飛びこんできた。それまでの香水をくつがえす若々しい香りの香水と、まるでアメリカ娘のように活発な妹とが、ディオールの頭の中で結びついたことは、想像にかたくない。「これだ」と、ディオールは、香水の名前を即決したそうである。

着付けの下手な人に少し習えば大丈夫

二十代なら、地味めの小紋に、派手な帯や帯締めを締めるというのが小粋で、私も好きな組み合わせです。着物は値がはるもの。とりあえず十年は着るつもりで地味めのものを購入するといいでしょう。帯締めや帯揚げで華を添えることはいくらでも可能ですから。三十代は薄緑地に桜の小紋、白地の帯を締めて春を装うのも上品です。白の帯はどんな着物にも合いますから一本持つことをお勧めします。来年の初詣には、クラシカルな朱色のショールをかけ是非着物で出かけてみましょう。いつもとは違う和の魅力に男性はドキッとするはずです。「でも、自分では着られないし、着付け教室へ行っている時間もないし……」という人も多いことでしょう。でも着物は着付け教室に通わなくても、着付けの下手な人に少し習えば大丈夫です。もっと気軽に気楽に着物を生活に取り入れるようにしていけば、自然と着付けも覚えられますし、その頃には、着物も体に馴染んできて、しっとり似合うようになっているに違いありません。

男のカジュアルなスタイル

男のカジュアルなスタイルは、こざっぱり見せることに尽きる。こざっぱりするためには、繰り返しにはなるが、まず色を抑えることを最優先させる。読者の中には、ブレザーでは、春夏も秋冬も同じ感じになってしまうのではないかと危惧する方もいるだろう。そう思う方は、まずシルクのジャケットとカシミアのジャケットを購入し、違った素材のセーターやシャツを身につけていただきたい。素材と色による、明らかな相違が分かるはずだ(それを理解していただくために、ここではブレザースタイルだけに限っているのである)。カジュアルウェアの場合、素材が違えば、それはまったく別の服である。夏のパンツがほしいと考える前に、騨のパンツがほしいと考えるべきで、そんな風衣習贋をつければ素材が分かってくる。カジュアルスタイルの選択が難しい理由はそこにある。